高校野球春季関東大会 東海、桐光ともに18日初戦

2年ぶり11度目の優勝を決め、笑顔の東海大相模ナイン=サーティーフォー保土ヶ谷球場

 高校野球の春季関東大会(18日から5日間、埼玉県)の出場校が7日までに出そろい、組み合わせが決まった。

 神奈川代表の1位東海大相模、2位桐光学園はそれぞれ1回戦から登場し、東海大相模は18日午前11時から県営大宮公園野球場で木更津総合(千葉3位)と対戦。桐光学園は同日午前11時半からさいたま市営大宮球場で東農大三(埼玉4位)と戦う。選抜大会準優勝の習志野(千葉)は推薦枠で2回戦から登場する。

 東海大相模は、2018年夏の甲子園で16強入りした木更津総合の投手リレーを捉えられるか。春季県大会9戦で107得点を奪った強力打線の中心となる山村、遠藤らの一発に期待が懸かる。

 桐光学園は、昨秋に続いて関東大会に出場の東農大三の強打を封じられるかが鍵となる。投打の柱に成長したエース左腕安達を軸に、右腕谷村、左腕冨田でロースコアの展開に持ち込みたい。

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