イラン、米離脱受け核活動再開か

情勢緊迫、ロウハニ大統領表明へ

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イランのザリフ外相(左)、ロウハニ大統領(ロイター=共同)

 【テヘラン、ワシントン共同】8日の国営イラン放送によると、同国のザリフ外相は米国の核合意離脱への対抗措置として「(核合意に基づき)自発的に行ってきたいくつかの義務の停止を決めた」と述べた。現時点で核合意離脱の考えはないとした。核合意に伴い停止していた核関連活動の一部を再開する方針とされ、ロウハニ大統領が8日表明するとみられている。

 トランプ米大統領が核合意から一方的に離脱すると表明してから、8日で1年。イランによる合意の義務の停止は初めてで、イラン情勢は緊迫度を増している。ポンペオ米国務長官は7日、イラクの首都バグダッドを事前公表なしに訪問した。