ダウンタウン松本人志も驚いた! ビッグスターたちの令和では信じられない“お金”の使い方

「金は天下の回りもの」とばかりに、たくさん稼いで、たくさん遣う。今回は芸能界において、常人では考えられないような豪気な金遣いにより、数々の伝説を残しているビッグスターたちの驚きのエピソードを紹介していきましょう。

まずは最近も4月29日に放送された平成の紅白を振り返る番組『平成紅白歌合戦』(NHK)に出演し、その圧倒的な存在感を知らしめた“ミスター紅白”こと北島三郎さん。

北島さんといえば2013年の紅白で史上最多の50回出場を区切りに一度出演を卒業。しかし2018年の“平成最後の紅白歌合戦”にはやはり北島さんがいなければしまらないという番組側の熱烈な申し出により出演するなど、唯一無二のポジションを誇る人物。

そんな北島さんが持つ“豪気伝説”で有名なものといえば、毎年行われているという豪華な新年会。かわいがっている弟子や後輩歌手、仕事関係者たちを集めて東京・八王子にある自宅で行われているとのことですが、そのお屋敷がまず常軌を逸した大豪邸なのだそう。

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「敷地面積は1500坪、部屋数は自分の名前である“三郎”にちなんだ36部屋。テニスコートもあり、広い庭ではゴルフも楽しめるとか。総工費は、およそ20億円と言われています」(週刊誌記者)

そんな北島邸での新年会について、芸能関係者はこう語ります。

「新年会に呼ばれた知人によると、豪勢な食事やお酒でもてなしてもらえるのはもちろん、割り箸1つ1つに北島家の家紋が入っているなど、細かいところまで手間とお金がかかった素晴らしい会だったそうです。また北島さんといえば新年の挨拶に来た後輩のタレントや自分の事務所の歌手や弟子たちにお年玉を渡すのが定番なのですが、帯封をしたままの100万円を手渡しでもらえた時代もあったとのことです」(芸能事務所勤務)

次に、かつては『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)『ミリオネア』(フジテレビ系)など、2000年代に他の司会者の追随を許さぬ活躍ぶりを見せたみのもんたさん。

2013年に『みのもんたの朝ズバッ!』で共演していた吉田明世アナウンサーへのセクハラ疑惑や次男の窃盗未遂とトラブルが続いたことで担当番組を降板するなどし活動を自粛、最近は『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)でしか姿を見せませんが、絶頂期の夜遊びの仕方はもはや銀座の伝説になっているとのこと。

「みのさんが銀座で飲むのは、1本30万円以上する高級酒であるバランタインの30年。これを1時間1本のペースで軽く飲み干してしまうそうです。京都の祇園での打ち上げには一晩で1000万円使ったなんて話もありますね。担当番組の視聴率がいい時の打ち上げはみのさんがノリノリになり、1軒で500万円以上支払う時もあるとか」(芸能事務所勤務)

みのさん本人もこの「1晩1000万円伝説」について言及しており、『週刊ポスト』(2012年5月4・11日号)のインタビューでは、自身の夜遊びについて「朝の番組をやっているので毎朝3時に起きなきゃいけないけど、それでも毎晩21時半くらいまでは飲んでます」「ボクは、いつも銀座でおねえさんたちと一緒に楽しいお酒を飲んでますよ。力士と飲み比べて勝ったとか、一晩で1000万円使ったとか、酒の席の伝説があるけどちょっとオーバーだね」と語っています。「ちょっとオーバー」ということは、それに近い額を支払ったということですよね…?

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さらに、そんなお2人のさらに上をいく伝説を残されているのが昭和の名俳優・松方弘樹さん。

松方さんといえば2017年1月に74歳で亡くなりましたが、その際に松方さんと公私共に親交があったビートたけしさんが、松方さんを偲びながらプライベートでの豪快なエピソードを『週刊ポスト』(2017年2月10日号)に語っています。

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記事によると、たけしさんと松方さんは『元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で共演していた85年から96年の間よく一緒に遊んでいたそうで、たけしさんは「酒も女も、いろんなことを教えてもらったね。あの人は、とんでもなくカネ払いがよかった。あんなに豪儀な人はなかなかいないぜ」と絶賛。続けて、松方さんに京都の一流ステーキ屋に連れて行ってもらった際、5人で1本数百万円するような酒を10本近く飲んだため支払いが2000万円になったものの、松方さんが現金でポーンと支払ったというエピソードを披露しています。

「松方さんの気前の良さについては、ダウンタウンの松本人志さんが松方さんが亡くなった直後の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて言及しています。それによると、ダウンタウンが東京に来て間もないころ、打ち上げでスタッフと一緒に飲んでいると松方さんが『がんばってるね』『これ使って』と現金100万円を置いていってくれたとか。松方さんは現金主義でアタッシュケースに常に現金を入れていたそうですが、かっこいい逸話ですよね」(テレビ局勤務)

さすが大スター、想像を遥かに超えてくる豪快エピソードにビックリさせられます!(文◎小池ロンポワン)

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