朝長市長 4期目就任式 「変化に対応、形にしていく」

初登庁し、花束を手に笑顔を見せる朝長市長=佐世保市役所

 佐世保市長選で4期目の当選を果たした朝長則男市長の就任式は7日、市役所であった。朝長市長は町づくりや観光などに関する八つのリーディングプロジェクトの推進を強調。「変化に対応することが非常に大事。形にしていくことが4年間の使命」と抱負を述べた。
 午前8時40分ごろに公用車で初登庁。出迎えた職員から花束を受け取ったり握手を交わしたりして、市長室に入った。
 就任式には職員約300人が出席した。朝長市長は「12年間進めた市政の継続にさまざまな批判はあるだろうが、大多数の市民の皆さんに支持してもらったと認識している」とあいさつ。クルーズ船受け入れや企業誘致など課題を示しながら、「実現のためには職員の大きな力が必要。一緒に仕事をしたい」と呼び掛けた。

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