1日1万台超、利用想定上回る

東北中央道南陽高畠―山形上山、大型連休つばさも伸長

©株式会社山形新聞社

 東日本高速道路(NEXCO東日本)とJR東日本は7日、大型連休期間(4月26日~5月6日)の高速道路と新幹線などの利用状況を発表した。県内の高速道は、4月13日に開通した東北中央自動車道南陽高畠―山形上山間で1日平均1万台を超える利用があるなど、想定を大きく上回るペースで推移した。

 NEXCO東日本東北支社によると、東北中央道南陽高畠―かみのやま温泉の1日平均交通量は1万4300台、かみのやま温泉―山形上山は1万2900台だった。年間を通し南陽高畠―山形上山の利用は1日当たり4900~5400台と想定しており、これを大幅に上回った。

 また米沢北―南陽高畠(旧米沢南陽道路)の交通量をみると、昨年同時期は1日平均8500台だったが、今年は1万4900台に増えた。南陽高畠―山形上山の開通により利便性が向上し、利用台数の増加につながったとみられる。

 このほか、山形自動車道山形蔵王―山形北の1日平均交通量は1万2千台で前年同期比1%増、庄内あさひ―鶴岡が6600台で前年同期比16%増だった。

 JR東日本仙台支社によると、県内の新幹線、特急列車の利用状況は、山形新幹線つばさは福島―米沢間の利用者が14万5千人で前年同期を20%上回り、山形―新庄間も前年比17%増の4万人だった。利用者は5年連続で増加した。

 今年は4月27日~5月6日が10連休となったことで、帰省客のほか長期や複数回の旅行をする人が増えて全体を押し上げ、大幅な伸びにつながったとみられる。つばさの上り、下りのピーク日利用者数は、乗客の利用が分散したため、前年より8~14%減少した。