【ラ・リーガ】闘将ゴディンが今シーズン限りで退団を表明…アトレティコで9年間プレー

アトレティコ・マドリードでキャプテンを務めるウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンが7日、今シーズン限りでクラブを退団すると発表した。

ゴディンは2010年8月にビジャレアルからアトレティコに加入すると、9年間で387試合に出場。2014年には18年ぶりのラ・リーガ優勝を達成した。2月には33歳となり、昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドからオファーが提示されていたが、今シーズンまでの契約を全うすることを選択。退団発表会見に出席したゴディンは、「試合前以上に今僕はナーバスになっているけど、みんなにはこのクラブでの日々に終わりを迎えたと知らせた」と目に涙を浮かべながら語った。

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近年アトレティコがヨーロッパの最高峰で戦う様を影で支えてきたゴディン。アトレティコのエンリケ・セレソ会長も闘将との別れは寂しいと口にした。「私たちはアトレティコのレジェンドとここでお別れを言わなければならない。彼のゴールや影響力は、2014年にカンプ・ノウでリーガ優勝を成し遂げるには必要なものだった。クラブのシャツとキャプテンマークを着けて、幾千ものバトルでピンチを防いでくれた。アトレティコは君の家族、ワンダ・メトロポリターノはいつまでも君のホームだ」。

闘将おゴディンがアトレティコ退団を発表

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