【独占カット公開！】「プリンスアイスワールド 2019　横浜公演」より宇野昌磨選手らゲストスケーターの演技をリポート！

【独占カット公開！】「プリンスアイスワールド 2019 横浜公演」より宇野昌磨選手らゲストスケーターの演技をリポート！

2018年に40周年の節目を迎えた「プリンスアイスワールド」が、“Brand New Story”と題して新たな一歩を踏み出しました。4月27日～5月5日（4月30日～5月2日は休演）に行われた「プリンスホテル プリンスアイスワールド 2019-2020～Brand New Story～」横浜公演より、4月27日夜公演の模様を2回にわたってリポート！

第1回は、ゲストスケーターたちの演技を紹介します。

ゲストスケーターの一番手で登場した本田望結選手は、ダンサブルなナンバー「Hand Clap」を披露。観客と一緒に手をたたく振り付けとはじける笑顔で、元気いっぱいにショーを盛り上げました。

16年以来の「プリンスアイスワールド」出演となった山本草太選手は、新エキシビションナンバー「You’re Beautiful」をお披露目。爽やかな風を感じるような滑らかなスケーティングと、ランディングまで美しいジャンプで観客を魅了しました。終演後の記者会見では、「久しぶりに作ったエキシビションナンバー。自分も楽しんで、お客さんにも楽しんでいただけるように頑張りたい」とコメントし、笑顔を見せました。

樋口新葉選手の新エキシビションナンバーは、ジェニファー・ハドソンの「And I Am Telling You I’m Not Going」。記者会見で「今回はいつもと違うプログラム。力強い歌声に負けないように滑りたい」と意気込みを語ったとおり、力強く美しいスケーティングで音楽を表現しました。

村上佳菜子さんの演目は、「映画『シンドラーのリスト』より」。小道具の椅子を用いた物語性あふれるプログラムは、まるで一人芝居を見ているかのよう。磨き上げた表現力で、新たなフィギュアスケートの可能性を示しました。

1部の最後のゲストスケーターは、田中刑事選手。新エキシビションプログラム「Pump It」は、田中選手の新たな魅力を開花させた’18-’19シーズンの「アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けな』より」を思い起こさせる、キレのあるダンスが見どころ。セクシー＆ワイルドな踊りで観客の心をグッとつかみ、大いに盛り上げました。

本田真凜選手は、新フリープログラム「映画『ラ・ラ・ランド』より」を披露。時にキュートに、時にしっとりと、映画のワンシーンワンシーンが脳裏に浮かぶ“氷上のミュージカル”は、今後どう進化していくのか？ 新シーズンが楽しみです！

公演と同じく“Brand New”をテーマに掲げた、本田武史さんの「Quidam」。華やかな衣装を身にまとい、代名詞の美しいイーグルはもちろん、華麗なステップでも客席を沸かせました。

荒川静香さんは、「One Day I'll Fly Away」を演技。美しいスパイラルも健在。気品あふれる滑りで、リンクを神聖な雰囲気に染め上げました。

ゲストスケーターのトリを務めた宇野昌磨選手が滑ったのは、シェイ＝リーン・ボーンさん振り付けのエキシビションプログラム「Great Spirit」。トランス系の音楽に乗せた激しいダンスで、観客の目をくぎ付けにしました。

また、公演後の記者会見では、「このシーズン（’18-’19シーズン）はジャンプの質・完成度を求めましたが、満足いく結果ではなく、再び挑戦したいという気持ちが芽生えた」と話し、「これまで跳んだことのない、プログラムに入れたことのないジャンプに挑戦したい。もっと上を目指して頑張っていきたいです」と新シーズンへ向けての闘志を見せました。

終演後は、おなじみの“ふれあいタイム”！ 出演者たちはファン一人一人と目を合わせながら、笑顔で声援に応えていました。

そして次回は、同公演よりプリンスアイスワールドチームの演技を大特集します。どうぞ、お楽しみに！