山田涼介主演「もみ消して冬」夏SP!「コミカルにテンポよく演じたい」

日本テレビ系では山田涼介が主演するスペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」を今夏に放送することが決まった(放送日時未定)。2018年1月期に放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」の続編で、主人公の北沢秀作を演じる山田は「続編をやるなら『もみ消して夏』になるんじゃないかと思っていたら、メインタイトルは変わっていなくて、そこが面白いですね。北沢家の人々のテンポのいい会話がこのドラマの良さだと思うので、コミカルにテンポよく演じていきたいです」とアピールしている。

ドラマは、名教育者の北沢泰蔵(中村梅雀)の元、医師の兄・博文(小澤征悦)、弁護士の姉・知晶(波瑠)、元警察官の弟・秀作と三きょうだい全員が東大卒というエリート一家を舞台にしたコメディー。前作では家族のスキャンダルをもみ消そうと犯罪を犯して警察をクビになった秀作の奮闘が描かれたが、今作では「AI天才外科医」として凱旋(がいせん)帰国した博文が北沢家に「AIケンジ」と妹の「AIサユリ」を持ち込み、家族が大混乱するストーリーが描かれる。

山田は「連ドラでの秀作は最終回で行き着くところまで行ってしまったので、今回のスペシャルでは最初から色気MAXの秀作でいかなければいけないなと。これまでにいろんなことを経験した秀作の成長を見せられたらと思っています」と意欲十分な様子で、「北沢家の人々はそれぞれ、いろんな思いを抱えて、必死にやっているからこそ面白おかしく見えるんです。このスペシャルでも、その姿を笑っていただければと思います。今回はAIがキーアイテムになっていて、秀作とAIのやりとりも見どころになると思いますし、演じる僕も楽しみにしています」と見どころを訴えている。

また、波瑠は「北沢家のきょうだい3人で久しぶりに顔を合わせたら、すぐに連ドラの時の空気感に戻った気がして、落ち着く感じがしました。撮影で北沢家の皆さんに会えるのが楽しみです」と続編決定を喜んでおり、小澤も「連ドラの時から『続編をやりたいね』という話はしていました。このメンバーでスペシャルができるのはうれしいし、力を合わせて頑張っていきたいです」と念願がかなったことを明かしている。

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