シャープ、米でテレビ事業再参入

今年後半にも、巨大市場狙う

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 シャープは8日、経営不振の際に撤退した米国での液晶テレビ事業に、2019年後半にも再参入すると発表した。16年に中国の電機大手、海信集団(ハイセンス)に商標権を供与したため自社で販売できなくなっていたが、協議の結果、シャープが販売を再開することで合意したという。中国に次ぐ巨大市場で販売拡大を目指す。

 超高精細な映像技術「8K」に対応したテレビなど高価格帯の機種を中心に販売するとみられる。冬のクリスマス商戦をにらんで秋ごろにも米国市場に再参入し、その後カナダやメキシコなどにも順次拡大する。シャープは経営危機時の15年に北米のテレビ事業から撤退した。