大津の死傷事故受け緊急街頭活動 美作署が下校見守り

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 大津市で散歩中の保育園児の列に車が突っ込み、園児と保育士が複数死傷した事故を受け、美作署は8日、緊急の街頭活動を美作市と岡山県勝央町の小学校2校で行った。県警では春の交通安全県民運動(11~20日)も見据え、通学路などでの安全対策を強化する方針。

 大津市の事故が交差点で起きたことから、美作北小(美作市楢原中)前の県道交差点で署員4人が教員らと一緒に指導した。歩いて帰宅する児童たちに「車に気をつけて」と次々と声を掛けて注意を促した。パトカー、白バイは通学路に繰り出して子どもの下校を見守った。この日は勝間田小(勝央町勝間田)でも同様の活動に取り組んだ。

 美作署の山上邦生交通課長は終了後「子どもたちはおしゃべりに夢中にならず、車道から離れた歩道を通るなどして身を守ってほしい」と話した。

 子どもの安全対策を巡っては、笠岡署も9日朝、登校する児童の見守りなどを行う。県警交通企画課は「通学路での見守りと取り締まりを強化するとともに、ドライバーには交通マナーの徹底を呼び掛けたい」としている。