Jリーグから欧州リーグにステップアップし、ブラジル代表でも活躍したフッキを知っている日本人は多いだろう。現在は中国の上海上港に所属しているが、佳境を迎えたACLグループリーグの第5節で、かつて所属した川崎フロンターレと対戦。見事に古巣を苦しめた。
フッキの輝かしいキャリアはJリーグから始まった
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)第5節で、川崎フロンターレは中国の上海上港と対戦。グループリーグ突破のためには何としても勝ちたいこの試合で、またしても元ブラジル代表が立ちはだかった。川崎フロンターレをはじめ、J リーグでプレーしていたあのフッキだ。
フッキに2ゴールを奪われドローに終わった川崎フロンターレは、自力でのグループリーグ突破の可能性が消滅。第1節で上海上港と対戦した際もフッキにPKを決められて敗れており、グループリーグで合計3得点を献上した。
また、フッキに苦しめられたJリーグ勢は川崎フロンターレだけではない。2017年のACLでは浦和レッズも、勝利こそしたもののフッキ擁する上海上港に苦戦を強いられた。JリーグクラブがACLを獲るには、どうやらフッキを攻略する必要がありそうだ。
