長崎県佐世保市のハウステンボス（HTB）で、赤やピンク、白など2千品種130万本が園内を彩る「バラ祭」が開かれ、来場者を楽しませている。現在三分咲きで、週末に見ごろを迎えそう。6月2日まで。
最大の見どころは、2万6千平方メートルの「グランドローズガーデン」。来場者は散策しながら、甘い香りを楽しんだり、写真を撮ったりしている。大阪府河内長野市の主婦、中山幸智子さん（53）は「たくさんのバラがきれいに咲いていて、圧巻。とても癒やされる」と話した。
絵本のピーターラビットの世界を表現した庭も登場。運河はバラで彩られている。25日からはパレスハウステンボスに、バラのアート作品がお目見えする。
