肉や魚、乳製品などの動物性食品を口にしない人たちのことをヴィーガンと呼ぶ。
昨今、特に欧米の若者たちの間で広まっているが、世界で最も激しいと言われるプレミアリーグのサッカー選手にもこれを実践している選手たちがいる。
※当記事は効果を保証するものではありません
クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)
この分野において、今、最も有名なのはスモーリングだろう。
お肉を食べたほうが力がつくのではないかと思うが、彼が言うにはヴィーガニストになってから“回復スピード”が上がったのだという。実際、外目から見ても彼のパフォーマンスは上がっているように見える。
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ちなみに彼はかなり厳しいヴィーガニストで、革製品も極力使わないのだそう。
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
牛肉の消費量が世界有数のアルゼンチンに生まれたアグエロも、実はヴィーガンなのだそうだ。
彼がヴィーガンダイエットを始めたのは昨夏のワールドカップの前から。前述のスモーリングほど厳しいものではないものの、ダイエットと怪我を減らすためにイタリアの医者から勧められたらしい。
ワールドカップでのパフォーマンスは必ずしも高かったとはいえない。しかし今季の彼はベストと言っても過言ではないぐらい素晴らしいシーズンを過ごしている。
ファビアン・デルフ(マンチェスター・シティ)
2017年の終わりにヴィーガニストになったというデルフ。
以前は試合に出る機会も少なかったが、監督のスタイルに適合したのか、自信が増したのか、あるいはヴィーガンの生活が影響したのか、2017-18シーズンは素晴らしいパフォーマンスを披露した。
しかし、マンチェスターではヴィーガンが流行っているのだろうか。
エクトル・ベジェリン(アーセナル)
ガナーズの“スピードスター”は怪我を減らすためにヴィーガニストになったのだとか。
しかし今は怪我をしてしまっている。彼が言うには調子は良かったそうなのだが、現実としてはパフォーマンスは低下していき、批判の的にもされた。
食生活が全て問題ではないかもしれないが、彼自身、少し見つめ直す必要があるかもしれない。
リオネル・メッシ(バルセロナ)
最後は“おまけ”であるが、プレミア勢を相手に異次元の成績を誇るメッシだ。
彼自身は公言している訳ではないものの、かつて「ヴィーガン生活をしている」などと伝えられ、これを取り入れてから3kg減量したとも。
以前“メッシにしては”パフォーマンスがやや低くなった時期があったが、最近はかなりシャープな体で以前にも増してキレキレなドリブルを見せてくれている。これはヴィーガン効果なのだろうか。