島田三郎参議院議員が62歳で逝去|島田三郎(しまだ さぶろう)氏の経歴は?

自民党参議院議員の島田三郎氏が、5月8日午前5時30分に東京都内の病院で逝去しました。享年62歳でした。竹下登元首相の秘書や島根県議会議員を務め、2013年参議院議員選挙の島根選挙区で初当選。2016年の参院選から島根選挙区が合区対象となり、島田氏は「特定枠」での立候補が決まっていたものの、体調不良を理由に政界引退の意向を固めていました。

島根県出身の島田氏。竹下元首相の秘書を経て、島根県議を5期、参議院議員を1期務める

島田三郎氏は1956年7月6日、島根県安来市安来町の生まれ。2019年5月8日に享年62歳で逝去しました。青山学院大学経済学部を卒業後、1980年に竹下登事務所に入所。1995年に島根県議会議員選挙に立候補し初当選。以来、5回の連続当選を重ね、島根県議会農林水産委員会委員長、島根県議会・議会運営委員会委員長、島根県議会副議長などを歴任してきました。

島根県議5期目の途中、2013年の第23回参議院議員選挙に立候補し、202,181票を得て初当選を果たします。同年には参議院総務委員会(理事)、参議院予算委員会、参議院地方・消費者問題に関する特別委員会(筆頭理事)を歴任。
2016年には総務大臣政務官、内閣府大臣政務官に就任しました。現在は参議院総務委員会委員、参議院消費者問題に関する特別委員会委員、自民党島根県支部連合会副会長、参議院自民党政策審議会副会長などを務めていました。

© 選挙ドットコム株式会社