ポランコが今季2度目の1試合5安打 ツインズ快勝

【ツインズ9-1ブルージェイズ】@プログレッシブ・フィールド

ツインズは「2番・遊撃」のホルヘ・ポランコが7号2ランを含む5安打2打点、「5番・一塁」のC.J.クロンが7号2ランを含む4安打2打点をマークするなど、打線が18安打9得点でブルージェイズ投手陣を粉砕。9対1で快勝して今季成績を23勝12敗(勝率.657)とし、この日敗れたレイズをかわしてメジャー最高勝率に躍り出た。ツインズ先発のカイル・ギブソンは、6回88球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季3勝目をマーク。ブルージェイズは先発のトレント・ソーントンが2本塁打を浴びるなど3回途中5失点でノックアウトされ、リリーフ陣もツインズ打線の勢いを止められなかった。

初回にエディ・ロサリオの犠牲フライで先制したツインズは、2回表にポランコが7号2ラン、3回表にはクロンが7号2ラン、ジョナサン・スコープが6号2ランを放ち、3回終了時点で大量7点をリード。5回裏にギブソンがビリー・マッキニーに2号ソロを浴びて1点を返されたものの、直後の6回表にロサリオが13号2ランを放ってリードを8点に広げた。ポランコは日本時間4月6日のフィリーズ戦でサイクル安打を達成した際にも1試合5安打をマークしており、同一シーズンで複数回の1試合5安打を記録したのはトニー・オリーバ、カービー・パケット、ディナード・スパン、ジョー・マウアーに次いで球団史上5度目の快挙。今季は打率.344、7本塁打、OPS1.061と開幕から好調を維持しており、メジャー6年目にして本格開花のときを迎えているようだ。

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