UDタクシーの実車研修を求める

国交省、補助金の条件に

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ユニバーサルデザイン(UD)タクシーにスロープを設置し、車いすのまま乗車する様子=1月、名古屋市

 国土交通省は、車いすのまま乗車できるユニバーサルデザイン(UD)タクシーの導入を補助する条件として、実際の車両を使い乗務員にスロープ設置手順などを身に付ける研修を実施するよう、事業者に求めた。不慣れな乗務員が障害者らの利用を拒む事例が相次いだため、改善を図る。

 補助金は年に1度、1台につき最大60万円を支出している。これまで乗務員研修は座学だけでも可能としていたが、今年3月の支出から実車研修を求めた。

 UDタクシーは車いすやベビーカーでも乗り降りしやすい車両で、一般のタクシーと同じ料金で利用できる。だが車種によっては、作業には習熟が求められる。