米中閣僚級協議、10日に再開

関税引き上げの期限迫る

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中国広東省東莞の港にあるコンテナ=8日(UPI=共同)

 【ワシントン、北京共同】米国と中国の両政府は9日午後(日本時間10日早朝)、ワシントンで閣僚級貿易協議を再開する。交渉に進展がなければ、トランプ米政権は10日午前0時1分(同午後1時1分)、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に対する追加関税率を10%から25%に引き上げる方針だ。

 米側は制裁強化で譲歩引き出しを狙うが、知的財産権保護や合意順守の枠組みを巡って双方の隔たりは大きい。閣僚級協議は事態打開に向けた最終攻防となる。

 中国商務省の高峰報道官は9日の記者会見で「中国はあらゆる可能性に対応するための準備を済ませている」と述べた。