欧州の頂点を目指すバイエルン・ミュンヘンは、ニコ・コバチ監督に見切りをつけ新たにフレン・ロペテギ氏やアヤックスのエリク・テン・ハーグ監督招聘を目論んでいるようだ。
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UEFAチャンピオンズリーグでベスト16敗退に終わったバイエルンは、国内のタイトルだけでは満足できず、コバチ監督がブンデスリーガとDFBポカールのタイトルを獲得したとしても解任する方針のよう。10年以上バイエルンの攻撃を支えてきたアリエン・ロッベンやフランク・リベリが退団し、リュカ・エルナンデズやバンジャマン・パバールといった新世代の選手加入に伴い、コーチ陣も一新する狙いだ。
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後任として名前が挙がってるのは、昨年10月にレアル・マドリードを解任となったロペテギ氏やテン・ハーグ監督、さらにパリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督など。特にロペテギ氏はレアル時代にドイツ代表MFトニ・クロースと良好な関係を築いていたことが評価され、すでに招聘に向けて動きだしているとも。ロペテギ氏にとってはヨーロッパで再起を図るチャンスだが、今後の動向に注目が集まる。