島根大、先進医療を停止

患者の同意取らず実施

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 患者の同意をきちんと取らないまま島根大病院が先進医療を行ったことが明らかになった問題で、他にも同様の事例が見つかったとして、同病院が新たな先進医療の実施を当面停止したことが9日、分かった。厚生労働省の先進医療会議で報告された。

 先進医療は、先駆的な医療を行う際、それ以外の入院費用などについて健康保険の併用を認める制度。島根大病院が2018年度の全事例を調べたところ、同意文書を作らなかったり、作成が治療後だったりしたケースが新たに4件見つかった。同意文書がない上に予定とは別の先進医療を行った例もあった。