熊本地震被災ライオンに赤ちゃん

避難先の大分から帰還

©一般社団法人共同通信社

母親クリアと3匹のライオンの赤ちゃん=9日、熊本市動植物園(同園提供)

 熊本市動植物園(熊本市東区)は9日、ライオンの赤ちゃん3匹が生まれたと発表した。父親は2016年4月の熊本地震で被災し大分県に避難した後、同園に帰還した雄で、避難先で出会い共に熊本に来た雌との間に生まれた。今後一般公開する予定だが、時期は未定としている。

 園によると、9日午前7時半ごろ、飼育担当者が3匹の出産を確認した。母子の状態はおおむね良好という。父親は地震後の16年4月下旬に大分県宇佐市の九州自然動物公園「アフリカンサファリ」へ避難し、昨年帰還した「サン」で、同園から譲り受けた雌の「クリア」と結ばれた。