海水浴シーズン備え、潜水士ら海難救助訓練 8管

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ロープを使って巡視船の船体へよじ登ったり、陸へ降下したりする潜水士たち(京都府舞鶴市西・舞鶴港第3埠頭)

 第8管区海上保安本部はこのほど、海水浴シーズンを前に、潜水士らによる合同訓練を京都府舞鶴市西の舞鶴港第3埠頭(ふとう)で行った。潜水士がロープなどを使い、人命救助など海上事故への対応を確認した。

 巡視船「おき」(境海上保安部)と「えちぜん」(敦賀海上保安部)の20~40代の潜水士11人が参加した。

 ウエットスーツにシュノーケル姿の潜水士たちは、「おき」の船体に取り付けられたロープを伝って後方から船首方面に向かい、約10メートルの高さから水中へ飛び込んだ。その後、再び船からぶら下がったロープをよじ登って乗船したり、陸に降りたりした。潜水して行方不明者を捜索する訓練も実施した。

 「おき」潜水班長の原武義和さん(44)は「海難救助の基礎となる訓練。海での事故が増える時期にしっかり備えたい」と話した。