【MLB】元DeNAドラ1の剛腕・北方悠誠、ドジャースとマイナー契約へ 球団公式サイトが伝える

栃木ゴールデンブレーブスに所属していた北方悠誠【写真:編集部】

今季は栃木でプレー、開幕戦で158キロをマークした剛腕

 ドジャースが、今季独立リーグのBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスに所属していた剛腕・北方悠誠投手とマイナー契約を結んだと球団公式サイトが伝えた。

 25歳の北方は唐津商(佐賀)から2012年ドラフト1位でDeNAに入団。2014年に戦力外となり、15年にはソフトバンクと育成契約も、1年で再び戦力外となった。その後はNPB復帰を目指して独立リーグのチームを渡り歩いた。

 今季から栃木に所属し、4月6日のリーグ開幕戦・茨城アストロプラネッツ戦 (ひたちなか市民)では最速158キロをマーク。156キロ、154キロ、157キロと剛速球を連発して球場をどよめかせ、「アピールしていくだけです」と話していた。

 現日本ハムの村田透投手は2007年ドラフト1位で巨人に入団したが、3年で戦力外に。その後、インディアンスとマイナー契約を結んで2015年にメジャーデビューし、2017年に日本ハムに加入した。また、現DeNAの中後悠平投手は2011年ドラフト2位でロッテに入団するも、4年で戦力外に。その後、ダイヤモンドバックスとマイナー契約し、3Aまで昇格するなど結果を残し、2018年途中にDeNAと契約した。

 ドジャースと正式契約に至れば、大きなチャンスを掴むことになる北方。ここからどんなキャリアを歩むことになるのだろうか。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2