満開はいつ?葛城山のツツジ

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 新緑の季節を迎えた御所市の葛城山では「一目百万本」といわれる名物のツツジが咲き始めました。葛城山には、この時期10万人が訪れるといいますが、気になる今の咲き具合を取材しました。

 奈良県と大阪府に跨る、標高959メートルの葛城山には御所市からロープウェーがあり、およそ6分で麓から葛城山上駅にたどり着きます。

そして、駅から15分ほど歩いた山頂付近がヤマツツジの群生地です。去年は開花が1週間以上早く、ゴールデンウィーク中に見ごろを迎えましたが、山頂にある葛城高原ロッジによりますと、開花は平年並みで今は「咲き始め」だということです。広大なヤマツツジの群生は、今から50年ほど前、山頂付近のササが一斉に枯れた後に、その下でひっそりと咲いていた野生のツツジが広がったもので、景観の維持には今も生えてくるササの刈り取りが欠かせません。

中司和行 さん
「ササが成長が早いものですから、ツツジを守るためには年2回のササ刈りというのが必要になっています」
「ツツジのお客さんをお迎えするために、多くの準備をしてきておりますので、すばらしいツツジの景色を見ていただいて、多くの方に広めていただきたいと思います」

 山頂の斜面一面が満開のヤマツツジで真っ赤に染まるには、あと少しかかりますが、きょうの山頂には大勢の観光客が訪れていました。

「まだ満開じゃないですけど、つぼみとかも色がついていてきれいだなと思いました」
「(葛城山のツツジを見るのは)私は3回目なんですけど、満開はすごくきれいで、来週また3人で来ようって言っています」

中司和行 さん
「見ごろは、開花してから、5日から1週間くらいで迎えるのが平年並みですが、天候によっては多少前後することもありますので、ご確認いただいてお越しいただけるとありがたいです」