プーホルス通算2000打点達成 大谷は2安打1打点

【エンゼルス13-0タイガース】@コメリカ・パーク

エンゼルスのアルバート・プーホルスが3回表にレフトスタンドへの6号ソロを放ち、通算2000打点の金字塔に到達した。打点が公式記録となった1920年以降では、ハンク・アーロン(通算2297打点)とアレックス・ロドリゲス(通算2086打点)に続く史上3人目の快挙。現役選手でプーホルスに次ぐのは、ミゲル・カブレラ(タイガース)の1649打点となっている。初回に大谷翔平の今季初安打となるタイムリーで先制したエンゼルスは、プーホルスの本塁打などで着実に加点し、13対0でタイガースに完勝。オープナーのルーク・バードのあとを継いで2番手として登板し、7回3安打無失点の快投を見せたフェリックス・ペーニャが今季2勝目(1敗)をマークした。

過去2試合に続いて「3番・指名打者」で先発出場した大谷は、1回表無死一・二塁のチャンスでライトへの先制タイムリーを放ち、待望の今季初安打を記録。3回表の第2打席でも三塁ジャイマー・キャンデラリオを強襲するヒットを放ったが、その後は空振り三振、セカンドゴロ、四球で、4打数2安打1打点1四球という成績だった。初回に2点を先制したエンゼルスは、2回表にトミー・ラステラの8号2ランなどで3点を追加。3回表にはプーホルスに6号ソロ、6回表にはコール・カルフーンに9号ソロ、7回表にはラステラに9号ソロ、そして9回表にはジャスティン・ボーアにも4号ソロが飛び出し、5本塁打を含む16安打13得点の猛攻でタイガース投手陣を粉砕した。

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