気鋭映画監督 井樫彩が手掛ける『SHINING RED FISH』(PARCO 2019SS)/『溶ける』上映&トークイベントをアップリンク吉祥寺で開催!

PARCO 2019SSファッションキャンペーンのムービーとして、 Vol.1~3に分けてWEBで公開された『SHINING RED FISH』の約20分フルバージョンに併せて、 カンヌ国際映画祭に正式出品された作品『溶ける』の上映イベントを、 5/26(日)にアップリンク吉祥寺にて開催することが決定。

ひとりの女性がある出会いをきっかけに、 新しい自分の一面に気づき変化していく過程を描いた『SHINING RED FISH』。 脚本・監督を手掛けたのは、 学生時代の卒業制作作品『溶ける』が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に選出、 同映画祭に日本史上最年少で正式出品を果たした気鋭映画監督・井樫彩。 主演には同監督の長編作品『真っ赤な星』にも出演、 映画ドラマ問わず幅広く活躍する女優・桜井ユキを起用し、 揺れ動く主人公女性の心情を繊細な映像で鮮やかに描き出している。上映後には井樫彩、 『SHINING RED FISH』で主役を演じた桜井ユキを迎えたトークイベントも開催される。

どんな私にも、 自分が知らない私が隠れてる。
役割、 立場などさまざまな制約の中で生きる私も、
恋人の前で着飾る私も、 どれも紛れもない私。

無個性な服を身にまとい、
自分ではない何者かを演じながら生きる主人公は、
偶然、 誰かに出会い、 恋に落ち、 装いは色彩を帯びていく。

新しい自分に気づき、 迷い、 葛藤しながらも、
何かを自ら選び取り、 力強く前向きに生きる姿を、
水面の様に揺れ動く心情の変化にあわせ、 鮮やかに色づいていくファッションとともに描きます。

田舎町に住む高校生・真子は、 学校生活や友人関係のストレスを、 密かに近所の川に飛び込むことで解消している。 ある日、 川に飛び込んだところを東京からやって来た従兄弟の孝太郎に見られてしまう。 夏を一緒に過ごすことになった年上の従兄弟の存在、 親友との微妙な関係、 全然見えない将来のこと。 ゆっくりと彼女の生活が変わっていく。

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