いきものがかりのリーダー・水野良樹が、5月11日放送のフジテレビ系「じゃじゃじゃじゃ～ン！」（土曜午前4：52、関東ローカル）に初出演する。
同番組は90年代に一世を風靡（ふうび）した伝説的子ども番組「ウゴウゴ・ルーガ」の立ち上げメンバーや気鋭の若手クリエーターが参加する子ども番組で、CGを駆使した演出やシュールなコーナー展開が人気になっている。ロボットのAIさんを安田顕が演じている。
デビュー以降、「SAKURA」「じょいふる」「ありがとう」など数々のヒット曲を世に送り出してきた水野は、子どもたちに“言葉のおもしろさ”についてレクチャー。自らが作詞作曲した「じょいふる」を例えに「この番組タイトル“じゃじゃじゃじゃ～ン！”みたいに音を楽しむことが大事。『じょいふる』という曲も、みんなで“JOYとJOYとJOYと”と言うから楽しめる」と解説する。さらに「歌詞の中に“ぱぴぷぺぽバブぅ～”というところがあるのだけど、破裂音だからこそみんなが楽しめるんだよ！」と持論を展開する。
AIさん（安田顕）との共演に水野は「AIさんはロボットですけど、ロボットとは思えないくらい優しいなと思いました。すごく気遣いをしていただいて、恐縮しました」と照れ笑い。今回の出演には「レクチャーしきれたのか分からないですけど…。でも、これから歌や言葉に興味を持っていくと思うので、型にはまらずに歌とかを自由に楽しんでもらいたいなと思っています」と話し、見どころについては「完璧に“じゃじゃじゃ”と“じゃ～ン”のぽかん顔じゃないですか？ “誰やねん？”っていう空気が止まる感じがしびれました」と笑いを誘っていた。
