ガスリー「アップデートで一歩前進。ただ、メルセデスとフェラーリも大きな進化を遂げている」:レッドブル・ホンダ F1スペインGP金曜

 2019年F1スペインGPの金曜、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=8番手/2=7番手という結果だった。

 ガスリーはFP1で30周を走行、FP2では34周を走り、金曜の自己ベストタイム1分18秒238をマークした。

 ホンダは、レッドブルとトロロッソの4台に関し、金曜にはスペック1のパワーユニット(PU/エンジン)を使用し、土曜から前戦アゼルバイジャンで使用したスペック2に載せ替えるプランを立てており、ガスリー車のパワーユニットはFP3を前にスペック2に交換される見込み。

2019年F1第5戦スペインGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー フリー走行1=8番手/2=7番手
 全体的に今日はいい感触を持つことができた。とてもポジティブな初日だったよ。僕らは一歩前進したと思う。

 マシンの最初の感触はよかった。ドライバーは常にもっとグリップが欲しいと思うものだけど、バランスの面ではいいと感じられたので、とても満足している。

 まだ週末の初日だから、結論を出すのは早すぎる。このパッケージをもっと理解していく必要がある。明らかにメルセデスとフェラーリは大きく前進した。でも僕らも今日たくさんのテストができたから、今夜データを分析し、明日に向けてすべてをうまくまとめ上げたい。

(Formula1.comのインタビューで語り)僕らは一歩前進したが、メルセデスとフェラーリも大きく進歩した。フェラーリと比べると、僕らは主にセクター1で大きくタイムを失っている。ロスしている場所について分析し、予選に向けて改善したい。パフォーマンスを見つけるための答えを探し出せると信じている。

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