東海村の3農家企画 野菜栽培や収穫 体験しませんか

12日、枝豆の種まき

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「HAHASuプロジェクト」を立ち上げた(右から)萩谷英之さん、須崎拓志さん、萩谷敏さん=東海村内

畑で農産物の栽培や収穫を体験しませんか。東海村の3人の農業生産者が「HAHASuプロジェクト」を立ち上げ、一般や企業向けに農業体験を行っている。12日には村内の畑で枝豆の種まき体験などを行う。

3人はブドウを栽培する萩谷英之さん(49)、トマトやサツマイモを栽培し村内の学校給食用の小松菜を作る萩谷敏さん(52)、少量多品目の野菜を無農薬・有機肥料で栽培する須崎拓志さん(43)。栽培する農産物は異なるが、直売を行っており「東海村は生産者と消費者が比較的近い。地元の人に生産者の存在を知ってほしい」と2017年、同プロジェクトを立ち上げた。

1年目は英之さんの畑で農業体験を行ったが、2年目はそれぞれの畑で実施。須崎さんの畑では枝豆の種まきと収穫を体験した。「土と戯れ子どもも大人も興奮していた」と須崎さん。

3年目の今年はそれぞれの農家が特長を生かし、企業とタイアップした農業体験を企画。「1人では無理でも3人集まると力になる」と残り2人がサポートする。敏さんは常陸太田市の酒蔵と「大人向けの芋焼酎造り」を企画。今秋のサツマイモ収穫から翌春の蔵出しまでを体験予定。英之さんはひたちなか市のハウスメーカーと共同でブドウの栽培・収穫体験を行う。

今年も枝豆の栽培体験が須崎さんの畑で行われる。12日午前9〜11時、枝豆の種まきと野菜の収穫をする。収穫と試食体験は7月21日。須崎さんは「枝豆は鮮度が命。取れたてのおいしさを味わってほしい」と話す。参加費は大人1人3千円、中学生以下無料。定員は20人。応募者多数の場合は抽選。申し込み、問い合わせはメールアドレスsuzakifarm@gmail.com、須崎さん(電)090(6518)6005
(佐野香織)

昨年の枝豆の収穫体験(HAHASuプロジェクト提供)