見て香って 春のバラ展 佐世保玉屋 あすまで 70種150点、「憩う時間共有を」

さまざまな形と色のバラが並ぶ「春のバラ展」=佐世保玉屋

 佐世保バラ会(田中丸栄子会長、約50人)主催の「春のバラ展」が10日、佐世保市栄町の佐世保玉屋で始まった。会員らが丹精込めて育てた約70種150点が並んでいる。12日まで。
 毎年春と秋に開き、129回目。赤、ピンク、黄色など鮮やかな色のバラでつくるデコレーションや、一輪挿しなどを展示。来場者は、咲き誇る花に見入り、甘い香りを楽しんでいた。
 播磨嗣雄副会長(71)は「美しいバラを通して、憩う時間を共有したい」と話した。11日は会場でチェリストの有泉芳史氏による特別演奏会を開く。

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