【MLB】前田健太、4戦ぶり白星で4勝目 二塁踏ませず、圧巻6回1安打無失点

6回無失点の好投で4勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

ドジャースはピーダーソンの2本塁打などで3点をリード

■ドジャース 5-0 ナショナルズ(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのナショナルズ戦に先発し、今季4勝目をマークした。今季8試合目の先発となった右腕は、序盤からナショナルズ打線を翻弄。わずか1安打に封じ、二塁を踏ませず6回無失点で4月16日(日本時間4月17日)のレッズ戦以来となる白星をあげた。

 初回、先頭のイートンにいきなり四球を与えた前田だったが、後続を難なく打ち取り、無失点の立ち上がり。2回を3者凡退に仕留めると、許した安打は3回先頭のディフォに浴びた中前安打のみ。ナショナルズ打線を、わずか1安打に封じ、二塁すらも踏ませなかった。

 6回まで投げ、前田は86球。中4日での登板だったこともあり、ここで右腕はマウンドを降りた。6回1安打2四球、6奪三振無失点の好投で4試合ぶりの白星となる4勝目の権利を持って降板。2番手ウリアスが残る3イニングを無失点に抑え、リードを守り抜いた。

 ドジャースは初回にピーダーソンの先頭打者本塁打で1点を先制。4回にテイラーの適時三塁打、5回にはピーダーソンがこの日2本目となる12号ソロを放って、リードを3点に広げて優位に試合を進めると、7回にはフリーズが2ラン。着実にリードを広げて快勝し、前田は4試合ぶりの白星となる今季4勝目をマークした。(Full-Count編集部)

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