ものづくりの魅力紹介 田辺にギャラリー

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ギャラリーで展示の打ち合わせをする中山智文さん(右)と樫本弘さん=和歌山県田辺市南新町で

 ものづくりの魅力を感じてもらおうと、和歌山県田辺市南新町に10日、ギャラリー「ユリイス」がオープンした。建築CGパース・木工品製作の中山智文さん(37)が事務所に併設した。「ものづくりに携わる者として、作り手の世界観を感じられる空間にしたい」と意気込んでいる。

 ギャラリーは空き店舗を改装して開設。内装は中山さん自身が手掛けた。白と黒を基調にしたシンプルなデザインで、壁の片面は着脱できる黒板パネルになっている。面積は21.6平方メートル。

 中山さんは「田辺には、ものづくりをしている人が多いが、発表の場が少ない。気軽に訪れ、魅力に触れられる場所がほしかった」と話す。

 展示だけでなく、ものづくりの実演や、来場者がものづくりを一緒に楽しむワークショップ、コワーキングスペース(共有の仕事場)などさまざまな活用を考えている。

 企画展第1弾として31日まで、同市秋津町の木工作家・樫本弘さん(57)の作品展を開いている。テーブルやいすからおもちゃなどの小物まで17種類を展示。購入したり、サイズを変えて注文したりできる。

 展示は午前10時半~午後6時半。不定休。問い合わせは中山さん(090.3622.0451)へ。