スポーツや文化交流を楽しむシニアの祭典、第16回県ねんりんピック(県など主催)の総合開会式が11日、大村市のシーハットおおむらであり、参加者が明るい長寿社会づくりを誓った。
健康促進や生きがいの高揚を目的に毎年開催。19競技に60歳以上の計約3700人が出場するスポーツ交流会をはじめ、囲碁と将棋と健康マージャンを実施する文化交流大会、生きがい作品展を来月まで順次開く。
総合開会式には約千人が参加。ゲートボールの古賀昭大さん(78)と道田ヒサさん(85)=ともに同市=が「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、各チームと親睦を図る」と選手宣誓した。
式後は県内各地の会場に分かれて熱戦を展開。同市総合運動公園広場であったグラウンドゴルフでは「ナイスショット」と盛んな声が飛ぶなど、笑顔でプレーしていた。
各競技の上位者、上位チームは11月に和歌山県である全国健康福祉祭(ねんりんピック紀の国わかやま2019)に出場する。
シニアの祭典 県ねんりんピック開会式
- Published
- 2019/05/12 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/05/12 11:21 (JST)
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