ライバル・カブスに完勝 ブリュワーズ7連勝

【ブリュワーズ7-0カブス】@リグリー・フィールド

ブリュワーズとカブスによるナ・リーグ中部地区首位攻防3連戦の第1ラウンドは、6連勝中のブリュワーズが投打にカブスを圧倒し、7対0で快勝した。4回表にライアン・ブラウンの8号ソロで先制したブリュワーズは、先発のジオ・ゴンザレスが6回途中2安打無失点の好投を披露。その後、5人のリリーバーも合計3回1/3を無失点に抑え、打線は7回以降にカブス投手陣を攻略して6点を追加した。好投したゴンザレスは今季初勝利(0敗)をマーク。カブス先発のホゼ・キンターナは7回途中4安打3失点と力投したものの、今季2敗目(4勝)を喫した。

4回表にブラウンの一発で先制したあと、なかなか追加点を奪えずにいたブリュワーズは、7回表にヒット、四球、キンターナの暴投で無死二・三塁のチャンスを迎え、一塁アンソニー・リゾーのフィールダース・チョイスとベン・ギャメルの犠牲フライで2点を追加。8回表にはヤスマニ・グランダルの犠牲フライとヘスス・アギラーのタイムリー、9回表にはグランダルのタイムリーとアギラーの押し出し四球でそれぞれ2点を追加し、リードを7点に広げて試合を決めた。カブスは再三にわたってチャンスを作るも、得点圏で9打数ノーヒットに封じられて完封負け。力投のキンターナを援護することができなかった。

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