レッドソックス14得点大勝 今季初の貯金1

【マリナーズ1-14レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

開幕からなかなか調子が上がらず、スタートダッシュに失敗した昨季王者のレッドソックスだが、マリナーズを相手に15安打14得点と打線が爆発し、14対1で大勝。今季初めて白星が先行した。2回までマリナーズ先発のエリック・スワンソンの前に無得点に封じられていたレッドソックス打線だが、その後は怒涛の6イニング連続得点。4番のミッチ・モアランドと6番のラファエル・デバースがそれぞれ4打点を叩き出す活躍を見せた。先発のエドゥアルド・ロドリゲスは7回無失点の好投で今季4勝目(2敗)。マリナーズは登板した投手がことごとく打ち込まれ、大敗を喫した。

3回裏にムーキー・ベッツのタイムリーとモアランドの11号3ランで4点を先制したレッドソックスは、4回裏にデバースの2号ソロで1点を追加。5回裏にはモアランドのタイムリー二塁打とデバースのタイムリーでリードを7点に広げた。6回裏にアンドリュー・ベニンテンディが5号ソロを放つと、7回裏にはザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打とマイケル・チャビスのショートゴロで2点を追加して2ケタ得点に到達。8回表にエドウィン・エンカーナシオンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、8回裏にデバースの2点タイムリー二塁打などで4点を追加し、終わってみれば15安打14得点で大勝した。

© MLB Advanced Media, LP.