明治安田J2第13節第1日（11日・トランスコスモススタジアム長崎ほか＝4試合）V・ファーレン長崎は新潟を3-2で下し、開幕戦以来のホーム戦2勝目を挙げた。3試合ぶりの白星で、通算成績は5勝3分け5敗（勝ち点18）。順位は前節の12位から暫定9位となった。
J2では初めての対戦。V長崎は前半7分、香川のクロスを呉屋が頭で合わせて先制すると、ロスタイムにはFKを大竹が直接決めて加点した。後半14分に1点を返されたが、23分に新里のミドルシュートを畑が軌道を変えて押し込み3点目。終了間際にPKで失点したが、逃げ切った。
首位の水戸が0-1で琉球に敗れ、今季初黒星で勝ち点26は変わらなかった。9試合ぶり勝利の琉球は同20。大宮は山口と2-2で引き分け、同25で暫定2位につけた。東京Vは福岡に競り勝って2連勝とした。
第13節最終日は12日、7試合を実施。第14節は18、19日、各地で計11試合が行われ、V長崎は19日午後2時から金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で金沢と対戦する。
