大村工男子ソフト全国選抜V 快挙たたえ祝賀会 「春夏連覇へ感謝忘れず精進」

関係者にあいさつする山口監督(中央)と選手たち=パークベルズ大村

 3月の全国高校男子ソフトボール選抜大会で史上最多、7度目の優勝を飾った大村工の祝賀会(同校、同窓会、育友会主催)が8日、大村市内で開かれ、地元や競技関係者ら約150人がチームの快挙をたたえた。
 大会での活躍をまとめた映像が流れた後、金メダルを首から掛けた選手が入場。同窓会の永尾高宣会長が「日本一の輝きだった。努力を続けて夏のインターハイ優勝、8回目の選抜優勝を目指してほしい」とあいさつし、松山大治校長は「熱い感動を覚えた」と関係者の支援に感謝した。
 池松誠二県教育長、園田裕史大村市長の祝辞に続き、チームに花束や記念品を贈呈。小笹慶斗主将が「春夏連覇、秋の国体に向けて戦う覚悟を決めている。感謝を忘れずに精進する」、山口義男監督は「伝統の中で頑張らせていただくことはありがたい。これからが本番。さらに厳しくやっていきたい」と決意を述べ、来場者から大きな拍手が送られた。

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