「学校でイヤなことがあった」クラス替えを機にふさぎ込むようになった娘…

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5月に突入し、令和元年となりましたね!

さて、新年度を迎え、新たなスタートを切った子どもたち、幼稚園や学校のペースにも徐々に慣れてきた頃でしょうか?

お母さん方は、子どもたちが毎日持ち帰る大量のプリントの処理に追われた4月だったのではないかな〜と思います。

クラス替え

わが家は、今年は入園も入学もなく、進級のみだったため、比較的気持ちには余裕のもてた新学期でした。

ところが、2年生になった長女。

一番仲のよかったお友達とは別のクラスになってしまいました。

2クラスしかないのに!(わが子が通う小学校では、毎年クラス替えがあります)

それでも昨年同じクラスだった子もいるし、2クラスしかないので知らない顔はほぼいない状態。

担任の先生がとても優しいと生徒に評判の先生らしく、始業式の翌日からも普通に登校しては「楽しかった」と帰ってきました。

バツを付けられた長女

ところが1週間が過ぎたある日、いつもなら「ただいまー!」と大声で帰宅する長女の小さな小さな「ただいま…」の声。

(学校で何かあったかな)と瞬時に思いました。

暗い表情で靴を脱ぐ長女に「元気ないね? 何かあった?」と問いかけると、長女は「今日、学校でイヤなことがあった」とつぶやき、その「イヤなこと」を話し始めました。

長女の話をまとめると

・係決めをした

・A子ちゃんと同じ係になった

・係ごとに紙に名前をかくことになった

・A子ちゃんが「私が書きたい」と言った

・先生が長女の机に紙を置いた

・その紙をA子ちゃんに渡そうとしたら睨まれた

・紙を渡したらA子ちゃんがみんなの名前を書き始めた

・最初に二重丸を書き、その横に自分(A子ちゃん)の名前を書いた

・次に丸を書き、B子ちゃんの名前

・次に三角を書き、C男くんの名前

・最後に大きくバツを書き、長女の名前(この部分を話すときの長女は涙目で声も震えていました)

・そこでC男くんが「さすがにバツはないんじゃない?」と言い、A子ちゃんは小さな三角に書きかえた

この一部始終を先生はおそらく見ていない。

長女はA子ちゃんにも、先生にも何も言っていない。

出典:あんふぁんWeb

長女の話をもとに作成したもの。

長女への対応

みなさんはどう思いますか? どう声を掛けますか?

「ひどい!A子ちゃんなんてことするの!」

「たかがそんなことで落ち込まない」

「先生に相談しなきゃ、連絡帳に書かなきゃ!」

「もう一緒にあそばなくていいよ」

きっと色々な感情がわいてくると思います。

私も悲しそうに話す長女の背中をさすりながら、色々な言葉を思い浮かべました。

でもこういう時は、できる限りその子自身を悪く言わないように気をつけています。

ここで私が「A子ちゃんて意地悪だね」「もう遊ばなくていいよ」となったら、長女が今後A子ちゃんと仲よくなれる可能性は低くなりますよね。

なので「それはイヤな思いしたね」とだけ言いました。

そのあとで、「睨まれたこと」「バツを書かれたこと」は、されてよい気持ちしないよねと話し、こんなやりとりをしました。

母「どうしてA子ちゃんがそんなことをしたのかな?」

長女「たぶん、自分が書きたかったけど、私の机に紙があったから、私が書いちゃうと思って怒って、睨んだんだと思う。どうしてバツを書いたかはわからないけど…」

母「C男くんがバツはよくないって言ってくれてよかったね。長女もイヤなことはイヤって言っていいんだよ?」

長女「…言えない」

家族に対してはやたら強気な長女。

弟の足が少し当たっただけでも「痛い!やめて!」と叫ぶのに、お友達には何も言えないみたいです。

そんな長女の気持ちも分かるので、今は「やめて!」と言い返すことを押しつけずに、とにかく話を聞いて、共感してあげたほうがいいのかなぁと感じました。

毎日「イヤなことあった?」と聞く

それからGWが始まる前までの間、長女が帰宅すると「今日はイヤなことあった?」とあえて聞いてみました。

「楽しいことあった?」「学校どうだった?」と聞くよりも、「イヤなことあった?」と聞くのが長女には合っていたようで、「なかった!」と答えた日は「よかったね!イヤなことがなかったってことはいい日だったってことだ!」と一緒に喜び、「うん…」と答える日は、じっくりと話を聞くことができました。

そんな日々を過ごす中で、だんだんと私にもA子ちゃんがどんな子なのか少しずつ見えてきました。

A子ちゃんは長女に限らず、けっこう誰にでもキツメの言葉を使ってしまう子のよう。

もうすぐ個人面談もあるので、担任の先生には長女と私のやりとりの現状を話しておこうかなとは考えていますが、A子ちゃんとは仲よく一緒に遊んでいる日もあるので、今は長女の話を聞き、その気持ちに寄り添いつつ、見守ろうと思っています。

(あんふぁんメイト さくらママ)