G大阪の食野、J1初ゴールが「名前通り」メッシ級だった

今季は開幕から不安定な戦いで低空飛行を続けているガンバ大阪。

前節終了時点で15位に沈んでおり、11日に行われたJ1第11節も1勝&総得点1で最下位だったサガン鳥栖に1-3と敗れてしまった。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

これで7戦未勝利となり、宮本恒靖監督の立場も厳しいものに。ただそんな中でも、20歳のFW食野亮太郎が後半ATに奪ったJ1での初ゴールが「かなりすごい」と話題だ。(動画の2分40秒から)

動画を見たい場合はここをタップ!

食野という姓は(めしの)と読み、サポーターなどからは「浪速のメッシ」「メッシーノ」などと呼ばれている。

その名前と愛称の通り、メッシのようなキレッキレのドリブルで鳥栖の守備網を切り裂き、そのままゴールを奪ってしまったのだ。

食野は1998年生まれの20歳。ガンバの下部組織に中学生の頃から所属しており、同級生には堂安律(現フローニンゲン)の名前も。一昨年にトップ昇格すると、昨年のルヴァンカップでトップチームでの初ゴールを決めた。

【関連記事】快進撃の大分、噂の「疑似カウンター」がすごい

彼は今季、ガンバのU-23が参加するJ3で得点ランク首位を独走する8ゴールを記録している。今回の初ゴールをきっかけに、J1でも大ブレイクとなるだろうか。

© 株式会社ファッションニュース通信社