ブレーブス・ゴースマン好投で2勝目 平野はソロ被弾

【ブレーブス6-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

2回表にエンダー・インシアーテ、3回表にジョシュ・ドナルドソンがタイムリーを放ち、2点を先制したブレーブスは、先発のケビン・ゴースマンが6回84球を投げてダイヤモンドバックス打線をニック・アーメッドの犠牲フライによる1点のみに抑える好投を披露。試合終盤は点の取り合いとなったものの、ブレーブスは6対4で逃げ切り、ゴースマンに今季2勝目(3敗)が記録された。ダイヤモンドバックスの平野佳寿は、1点ビハインドの9回表一死走者なしの場面で4番手としてマウンドへ。登板後の初球を代打のヨハン・カマルゴにライトスタンドへ運ばれ、2/3回1失点で今季の防御率は5.79となった。

6回終了時点で2対1とブレーブスが1点をリードした一戦は、試合終盤に点の取り合いが繰り広げられた。7回表にブレーブスがブライアン・マッキャンの3号ソロでリードを広げると、その裏、ダイヤモンドバックスはアダム・ジョーンズが7号ソロを放ち、再び1点差。8回表、ブレーブスはニック・マーケイキスとオジー・アルビーズの連続タイムリーでリードを3点に広げたが、ダイヤモンドバックスは8回裏にブレイク・スワイハートの3号2ランが飛び出し、またしても1点差に詰め寄った。結果的には、9回表に平野がカマルゴに浴びた2号ソロがダメ押しの一発に。甘い球だったとはいえ、初球をひと振りで仕留めたカマルゴの集中力は見事だった。

© MLB Advanced Media, LP.