認知症になっても安心なまち みんなで支え合おう、見守ろう

静岡県静岡市 広報しずおか『静岡気分』令和元年5月号

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静岡市に住む65歳以上の高齢者の10人に1人が認知症になっています(平成31年3月末現在)。認知症になる人は、今後ますます増加することが予想され、誰もが認知症にかかる可能性があります。市では、認知症になっても安心していきいきと暮らせるよう、本人や家族を地域全体でサポートするさまざまな取り組みを実施しています。

■地域ぐるみで協力!「認知症しずメール」
市では、認知症の人を見守り、徘徊(はいかい)等で行方不明になった時に、早く安全に保護できるよう『認知症しずメール』で行方不明者の情報を配信しています。

▽「認知症しずメール」のしくみ
・家族
「おじいちゃんが帰ってこない…大丈夫かな」

→連絡
・地域包括支援センター

職員が、「見守り協力者」にメールを一斉送信。

→協力依頼
・「見守り協力者」
→情報提供
・「○○公園付近で見かけました」
→家族・地域包括センター・警察
・情報共有
※利用するには、事前登録が必要です

▽「見守り協力者」に登録してください
多くの人に協力していただくことで、早期発見・保護につながります。空メールを登録アドレスに送信するだけです。ご協力、お願いします。

▽「もしも」に備えて事前登録を!
行方不明になった場合に備えて、徘徊が心配な人を「認知症しずメール」に事前登録しましょう。事前登録の方法などは、お近くの地域包括支援センター(愛称・まるけあ)にご相談ください。

■専門家に相談
「認知症初期集中支援チーム」
同じことを何回も聞いたり、家の鍵や銀行の通帳・カードなど大切な物の置き忘れが目立つなど、「認知症かな?」と気になり始めたら、相談してください。医療・介護等の専門職で構成されたチームが、おおむね6か月の支援期間を目安に、認知症の人やその家族を訪問し、適切なサービスの提案や、家族へのサポートなどを行います。詳しくは、地域包括ケア推進本部へ。

■「オレンジカフェ」(認知症カフェ)に参加してみませんか!
Q.どんなところ?
認知症の人やその家族の居場所となり、介護する家族の負担軽減を図るために、皆さんでお茶を飲んだり、認知症についての話をしたりするところです。どなたでも気軽に参加できます。認知症カフェの開催場所などは、HPをご覧ください。

HP検索:静岡市認知症カフェ

▽参加してみました!
・楽しく参加できる事が良い。役立つ事が多くありがたい。
(80代以上・女性)
・家族の認知症に対するイライラが発散できます。
(60代・女性)
・大変勉強になります。もっと教えてください。
(80代以上・男性)

静岡オレンジカフェの運営事業者を募集中。詳しくは、お問い合わせください。

■認知症のチェックもできます!みんなで楽しく「フレイルチェック」
Q.「フレイルチェック」って何?
フレイルとは、健康と介護が必要な状態の間の「虚弱」を指す言葉です。生活習慣を簡単な質問で確認する「イレブンチェック」、筋肉量を把握する「指輪っかテスト」、測定機器を使って滑舌や握力など測定する「総合チェック」などで、自分の健康度をチェックします。みんなで楽しくチェックし、自分にあったフレイル対策をしましょう。

▽みんなでチェックしてみましょう!

各回:14:00~16:00
募集人員:65歳以上
・各20人(無料)
申込み:電話かFAXで、地域包括ケア推進本部へ
[各開催日1週間前まで・申込順]
※10月以降の開催日程は、10月号の広報紙に掲載します。