宮大地域学部に大学院修士課程 来春設置、文科省に申請

 宮崎大(池ノ上克(つよむ)学長)が2016年に新設した文理融合の「地域資源創成学部」の学生らがより高度、専門的な研究を展開できるよう、大学院修士課程として「地域資源創成学研究科」の20年4月設置を文部科学省に申請していることが12日、分かった。定員5人で、県内自治体職員の入学も想定。人口減少が加速する中、地方創生や持続可能な地域づくりなどでリーダーとなる専門人材の育成をさらにてこ入れするのが狙い。

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