唐沢寿明と真木よう子が初タッグ!! 刑事と声紋分析官のタイムリミットサスペンス!

日本テレビ系では唐沢寿明が主演する連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」を7月期(土曜午後10:00、開始日未定)に放送することが決まった。110番通報から「10分で検挙」を使命とする警察の緊急指令室を舞台に、刑事の樋口彰吾(唐沢)、ボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり(真木よう子)コンビが事件を解決するタイムリミットサスペンス。唐沢は「ストーリー展開がとても面白いと思いますし、演じる上でも視聴者がどんどん引き込まれていくエンターテインメント作品にしていきたい」と意気込んでいる。

ドラマは、猟奇殺人犯に妻を殺され復讐に燃える敏腕刑事・樋口が、どんな微かな音も聞き逃さないボイスプロファイラー・橘の指示の下、声だけを手掛かりに迫りくる凶悪犯罪者から被害者を救い出すストーリー。唐沢と真木が共演するのは今作が初で、真木は同系ドラマ初出演となる。

唐沢は「真木さんとは前から一度共演できたらなと思っていました。彼女は俳優としていい意味で陰があって、悲哀がある。深いストーリーを演じることができる方だと思いますし、今回の役も彼女にとても合っていると思います」と初共演の真木に期待を寄せ、「最初、真木さん演じるひかりの持つ能力を信じられずに反発するのですが、そこからどう信頼が生まれていくのかも見どころです」と2人の関係性が軸になるとアピール。

真木も「唐沢さんとは初共演ですが、現場の空気を明るくしたり、役に熱心に取り組んだりメリハリを持っている方だと勝手なイメージがあります。今から楽しみだし、ドキドキしています」と共演が楽しみな様子で、「今作は『人の命を救いたい』という正義感と優しさをもった女性らしく真っすぐに戦おうとする役です。カッコよく男っぽくという方向ではなく、人の命を救うためにチームを作り上げるという新しい女性像を演じていきたいです」と役柄への意欲をにじませている。

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