壱岐で偽5千円札 見つかる

見つかった偽5千円札(下)。上は本物の5千円札(写真は一部加工)

 12日午前10時ごろ、長崎県壱岐市郷ノ浦町で開かれていた「八日市」で、偽造された5千円札が見つかった。

 八日市を主催する壱岐市商工会青年部郷ノ浦支部によると、焼き鳥店で60代くらいの男が使用した。店におつりがなかったため近くの出店で両替しようとしたところ、店主らが偽札と気付いた。男は逃走したという。店主らは壱岐署に届け出た。店に被害はなかった。偽5千円札は両面をカラーコピーされたようなものだったという。壱岐署は偽造通貨行使の疑いで捜査している。

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