岩渕「1秒でも長くW杯のピッチに」

なでしこジャパン選出のINAC神戸5選手会見詳報

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来月開幕のFIFA女子ワールドカップフランス2019(W杯)に出場する日本女子代表「なでしこジャパン」23人が10日、発表された。

INAC神戸レオネッサからは、キャプテンMF中島依美(初出場)、FW岩渕真奈(3回目)、DF鮫島彩(3回目)、DF三宅史織(初出場)、MF杉田妃和(初出場)の5人が選出された。5人は発表直後に神戸市内で記者会見し、大会への抱負を語った。会見での発言は以下の通り。(番号はなでしこジャパンの背番号)

7 中島依美「優勝を目指す」

7 中島依美(なかじま・えみ) 28歳

代表メンバーに選ばれて素直にうれしい。代表として自覚をもって、チーム一丸となって優勝を目指して頑張る。自分は年齢も上なので、コミュニケーションを取ってチームの雰囲気を良くしていきたい。体が大きくないので状況判断力を意識して練習してきた。ポジションはサイドハーフに入ることが多いので攻守に貢献したい。

8 岩渕真奈「得点に絡む」

8 岩渕真奈(いわぶち・まな) 26歳

けがを抱えていることもあって、正直きょうの発表までどうなるかドキドキしていた。選ばれなかった仲間や、自分がけがをした時に支えてくれた人たちへの気持ちをピッチの上で表現したい。自分の役割は得点に絡むこと。過去2大会は一番下で呼ばれて、優勝・準優勝という結果は残せたが、個人的には試合にもっと出たかったので物足りなかった。今回は1分でも1秒でも長くピッチに立ちたい。

3 鮫島彩「一体感を作る」

3 鮫島彩(さめしま・あや) 31歳

チームが1つでも多く勝ち進むことが目標。過去2大会は奇跡のような結果を残せたが、その結果以上に、1試合でも長くみんなとサッカーをしたいという強い一体感があった。今回は年齢が一番上なので、全選手がW杯を楽しめる一体感のあるチームになるように声掛けやコミュニケーションを積極的にやりたい。INACのファンの方たちはいつも暖かく見守って下さる。その方たちの期待に応え、いい結果を報告したい。

23 三宅史織「体を張って守る」

23 三宅史織(みやけ・しおり) 23歳

INACでしっかりプレーしないと代表メンバーには選ばれないと思い、リーグ戦では集中してやってきた。初めてメンバーに選ばれて嬉しい。選ばれたからにはしっかり覚悟をもって、チームのために何ができるかを考えて貢献したい。INACでは対人の強さを求められてきた。W杯でも試合に出たら体を張って守っていく。

6 杉田妃和「正確なパスを出す」

6 杉田妃和(すぎた・ひな) 22歳

代表経験が浅い中で、見てもらえるのはINACでのプレーだと思い、しっかりと自分のプレーをしてきた。いますごく緊張している。チームに少しでも貢献できるように頑張る。INACではレベルの高い正確なパスを出すようにしてきた。それがW杯でも出せるようにしたい。

FIFAワールドカップフランス大会は日本時間6月8日に開幕。
グループDの日本は、グループステージでアルゼンチン(11日)、スコットランド(14日)、イングランド(20日)と戦い、決勝トーナメント進出を目指す。決勝は7月8日に行われる。(浮田信明)