オリオールズ一発攻勢で勝利 大谷は出場せず

【エンゼルス1-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

エンゼルスが3連戦のスイープを目指して迎えた3連戦の最終戦は、オリオールズ打線が4本塁打の一発攻勢を見せ、チームの全5得点を本塁打で叩き出した。先発のジョン・ミーンズは6回110球を投げてエンゼルス打線をマイク・トラウトの9号ソロによる1点のみに抑える好投を披露し、5対1で勝利して3連戦の被スイープを回避。好投したミーンズは今季5勝目(3敗)をマークした。なお、エンゼルスの大谷翔平は左腕が先発ということもあり、休養日も兼ねて予定通りのベンチスタート。9回表二死の場面でネクストバッターズサークルに姿を見せたが、打席は回ってこなかった。

エンゼルス先発のグリフィン・キャニングに対し、オリオールズは2回裏にクリス・デービスの5号ソロとスティービー・ウィルカーソンの3号ソロで2点を先制。3回表にミーンズがトラウトに9号ソロを浴び、1点差に詰め寄られたものの、その裏、ドワイト・スミスJr.に8号2ランが飛び出し、リードを3点に広げた。6回裏には2番手のノエ・ラミレスからペドロ・セベリーノが5号ソロを放ち、4点リード。このリードをミーンズ以降、ポール・フライ、ショーン・アームストロング、マイケル・ギブンズが無安打無失点リレーで守り抜き、3連戦の被スイープを回避するとともに、連敗を4でストップした。

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