ヤンキース・田中 7回5安打1失点の好投で3勝目

【ヤンキース7-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

田中将大(ヤンキース)とブレイク・スネル(レイズ)という好投手同士の投げ合いとなった一戦は、スネルが6回途中までに12三振を奪う力投を見せると、田中も負けじと7回5安打1失点という安定したピッチングを披露。試合終盤にレイズ救援陣から追加点を奪ったヤンキースが7対1で快勝し、敵地トロピカーナ・フィールドでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。好投した田中は日本時間4月21日のロイヤルズ戦以来となる今季3勝目(3敗)をマーク。スネルは打線の援護がなく、今季4敗目(3勝)を喫した。

スネルに対して5回表にマイク・トックマンのタイムリー二塁打とDJレメイヒューのタイムリーで2点を先制したヤンキースは、8回表に3番手ライン・スタネックの暴投で1点を追加し、9回表には4番手のオースティン・プルーイットからサイロ・エストラーダの2号ソロ、ジオ・ウルシェラの2点タイムリー二塁打、ブレット・ガードナーの犠牲フライで4得点。先発の田中は、5回までレイズ打線に二塁すら踏ませない好投を展開し、6回裏にオースティン・メドウズに8号ソロを浴びたものの、失点はこの1点だけだった。7イニングをわずか73球で投げ抜く見事なピッチング。8回以降はザック・ブリットンとチャド・グリーンがレイズの反撃をシャットアウトした。

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