大和ハウス会長が代表権返上

違法住宅の引責否定

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記者会見する大和ハウス工業の芳井敬一社長(左)=13日、大阪市

 大和ハウス工業は13日、樋口武男会長(81)が6月25日付で代表権を返上する人事を発表した。会長職は続ける。高齢を理由とし、違法住宅問題など一連の不祥事の引責は否定した。同時に発表した2019年3月期連結決算は、売上高が前期比9.2%増の4兆1435億円、純利益は0.5%増の2374億円といずれも過去最高を更新。ホテルや物流施設の受注が堅調だった。

 樋口会長は01年、大和ハウス社長に就任。04年から代表権のある会長を務め、長く経営を率いてきた。

 芳井敬一社長は13日、決算会見で一連の不祥事について「ご心配とご迷惑をおかけした」と改めて陳謝した。