北海道夕張、模擬坑道火災が鎮火

市長発表、博物館の再開準備へ

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火災が鎮火した石炭博物館の模擬坑道出口付近を視察する関係者ら=13日午後、北海道夕張市

 北海道夕張市の厚谷司市長は13日、市役所で記者会見し、市内の石炭博物館の模擬坑道で4月18日に起きた火災の鎮火を発表した。これまで注水作業などで、坑内の鎮火は確認されていなかった。博物館本館の営業再開については、時期は未定だが「準備していく」とした。

 厚谷市長は会見で、先に本館の営業を再開してから「模擬坑道を含めた全体の復旧を目指す」と話した。模擬坑道の営業再開には坑内から水を抜く必要があり、資金などの問題から見通しは立っていない。

 厚谷市長が有識者らと模擬坑道へのルートや坑道の出口などを確認。夕張市はその後、有識者の意見を聞いて鎮火と判断した。