外国人労働者4000人超 人手不足深刻、3年で倍増

入所者とコミュニケーションを取りながら体操介助をするダマング・アイティマヤさん(左)=串間市西方の「幸せホームあすか」

 県内で働く外国人労働者が増加し続け、2018年(10月時点)には4千人を超えて過去最多となった。深刻な労働力不足が背景にあり、同年までの3年間でほぼ倍増。外国人の就労を進める改正入管難民法が4月に施行され、県内企業は「貴重な戦力になる」と関心を高めるが、言葉の壁や生活習慣への理解醸成など受け入れには課題も多い。

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