隔離の寂しさ絵、文学に 元ハンセン病患者 風見治遺作展 鹿屋

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展示されている風見治さんの作品=鹿屋市の国立療養所・星塚敬愛園

 元ハンセン病患者で南日本文学賞などを受賞し、昨年7月に逝去した風見治さん=享年(85)=が描いた油絵の遺作展が13日、鹿屋市の国立療養所・星塚敬愛園で始まった。デッサンに使った道具や小説の自筆原稿なども展示。担当者は「風見さんが絵や文学に込めた思いを多くの人に感じてほしい」と来場を呼び掛けている。敬愛園が風見さんの遺作展を開くのは初めて。
 遺作展は土日祝日を除く午前9時~午後4時半、敬愛園の社会交流会館で開かれている。9月30日まで。敬愛園=0994(49)2500